Nov 13, 2015

味噌の仕込み量を計算しよう

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味噌ソムリエの峰村です。そろそろお味噌仕込みの時期ですね!
わが家は毎年お味噌を作っていますが、いつもレッスンに併せて材料を用意し、なんとなく計画性無く作ってしまい困ることがあるので、今年はしっかり計算して作ろうと思います。

 

お味噌の年間必要量の求め方

基本的に味噌の利用方法として一番多いのは味噌汁と言われています。
味噌料理に使うとはいっても、そこまで頻度は高くないのではないでしょうか?

計算の仕方としては、1回の味噌汁ひとり当たり200mlで大さじ1杯(味噌18g)で算出します。だしが濃いと味噌は少なくて済みます。逆にだしが入っていないと味噌が多く入らないとなんとも間抜けな味になります。

「年間味噌汁回数」=「1週間に味噌汁を飲む回数」×54週/年

「1回あたりの味噌必要量」=「n人(飲む人数)」×18g

「年間味噌汁回数」×「1回あたりの味噌必要量」=「年間必要量(最低量)」となります。

そこに、味噌料理などにつかう頻度や量を加味してください。
参考になるかはわかりませんが、下記にわが家の計算を例としてあげてみようと思います。

 

年間17キロ消費!?大量消費するご家庭にお勧めの仕込み方
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「年間味噌汁回数:312回」=「1週間に味噌汁を飲む回数:6回」×54週/年

「1回あたりの味噌必要量:54g」=「3人(飲む人数or大さじ)」×18g 
※だしの味にもよりますが、わが家は1回あたりの味噌使用量が大さじ2~3程度なので、
人数ではなく1回あたりの量で算出しています

「年間味噌汁回数:312回」×「1回あたりの味噌必要量:54g」=「年間必要量(最低量):16,848g」となります。
週に6回味噌汁を飲むとして、52週×6日=312日 312日×54g=約17キロ必要(味噌汁だけで)という計算です。
1回の味噌汁量は600~800ml程度です。

計算し数字を目の当たりにしたのは初めて(笑)
自宅で味噌が切れることはなかったのでそこまで意識をしていませんでしたが、そこそこ消費していたのですね。少し前に4キロの味噌を空けたのですが2か月程度で底をついたように感じていたのは、嘘ではなかったとわかりました。使うお宅ではもっと消費されるのでしょうが、これでも使っている方かな?

わが家はお味噌を料理だけでなく、レッスンでも使うこともありますが、実際の所、夏場は少し飲む量が減ってしまうので年間17キロ程度あれば一年を乗り切れるかと思います。味噌汁は夏場も飲んだほうが良いのは理解しているのですが、暑い時期に味噌汁を飲むと汗が吹き出すので飲んで貰えませんし、かといって冷や汁も慣れないので作る頻度は減ってしまうんですよね。

もしかしたらもっと多めに作れば味噌が尽きる心配はないのかもしれません。しかし、ありすぎても冷凍庫が空いていないため常温保存しかできません。となると、アルコール発酵が強くなり、酸味がキツくなり、味噌の味が落ちるので、一気に仕込むのではなく、冬期に順次仕込んでいく方法が適してそうです。

たとえば10月に仕込んで夏前だけど4月に食べる。12月に仕込んで6月に食べる、1月に仕込んで8月に食べるという感じに。あとは長期熟成の豆味噌(八丁味噌)も保険で仕込んでおけば、1年目で手を付けられなくても良いので安心ですね。

今年は八丁味噌仕込みのリクエストを頂いているので、そのうち開催するつもりです。来週は白味噌レッスンをリクエストで開催します。ご興味があればお問い合わせくださいませ。

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